2010年3月15日


Press Release | プレスリリース

2010年3月15日

株式会社レッドローバージャパン 代表取締役 大久保悟
株式会社ビジュアルコミュニケーションズ 代表取締役 小山一彦
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株式会社レッドローバージャパンと株式会社ビジュアルコミュニケーションズは、
小型FullHDカメラ2台を使い、『自然な3D立体映像を撮影できるシステム』を共同開発
− 今後の3D立体撮影の操作性を拡大した汎用的なシステム −
http://www.redrover.jp
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株式会社レッドローバージャパン(所在地:東京都新宿区西新宿6-20-7-1105 代表取締役 大久保悟)と
株式会社ビジュアルコミュニケーションズ(所在地:東京都品川区東品川3-32-42 ISビル フジテレビ別館8F 
代表取締役 小山一彦)は、小型FullHDカメラ2台とRedrover並行式RIG SDC-M200シリーズによる、
『自然な3D立体映像が撮影できるシステム』を共同開発した。

今回 発表する3D立体映像撮影システムは、次のとおりである。

■製品・サービス詳細
従来の3D並行式RIGを使用したシステムでは、使用する2台のカメラの大きさにより、人間の平均的な視差65mmでの3D撮影が困難であったが、小型FullHDカメラ2台とRedrover並行式RIG SDC-M200シリーズの組み合わせで、カメラ間視差35mmから260mmまでのステレオベースを確保。 カメラセッティングも交差法と平行法の選択が可能となり、より自然で疲れの少ない立体映像が撮影できるシステムを共同開発した。
また、撮影現場での立体3Dでのモニタリングや、収録映像の確認ができるように、Redrover True3Di 3DモニターとCODEX Potable(注1)やQtakeHD(注2)と組み合わせることで、今後の3D立体撮影で汎用性があり、活用用途を大幅に進化させたシステムを開発した。
両社では、本システムの販売及び3D立体映像制作・支援サービスとして、本格的な3D立体撮影市場を拡大するために協力してゆく。

■特徴
・視差最小35mmの幅から調整が可能
・現場で立体3Dでのモニター確認、収録チェックができる。
・小型FullHDカメラは、メーカーを問わず、幅広い製品が対応可能。
・ 撮影現場で、立体3Dのモニタリングと収録映像の確認ができる。 
・今後の3D立体撮影に対応する、各種ソリューション、サービス、コンサルティングの提供を両社共同で実施する。

(注1) CODEX Portable(Codex Digital Ltd., UK)
叶V輝(http://www.shinkicorp.co.jp)が取り扱っている可搬型HD~4K対応ディスクレコーダー

(注2) QtakeHD (IN2CORE, Slovakia)
潟Aスク(http://www.ask-dcc.jp/in2core/)が取り扱っているMac OS Xで動作する最先端のビデオアシストソフトウェア


【株式会社レッドローバージャパン】
2008年4月創業し、韓国Redrover社のTrue3Di製品の日本でのマーケティングとサポートを実施。また、Redrover社の3Dアニメーションをはじめとする3Dコンテンツの企画・制作なども行い、トータルな3Dソリューションを提供する。

【株式会社ビジュアルコミュニケーションズ】
1977年創業の映像プロダクション。フジテレビ系列番組の技術協力会社として事業を開始。その後NHKをはじめ民放各局のテレビ番組の企画制作へと事業を拡大。2005年社内に3D映像プロジェクトチームを創設。以後3D映像の技術研究を重ね、3D映像ビジネスをスタートする。

【本件の連絡先】(2012年2月15日更新)
株式会社レッドローバージャパン
マーケティング担当  永井 清史
Tel:03-6804-3996 FAX:03-6804-3997
e-mail: nagai@redrover.jp  URL:http://www.redrover.jp
〒107-0052 東京都港区赤坂4-8-19 赤坂表町ビル503

株式会社ビジュアルコミュニケーションズ
技術コンサルタント担当  小山 一彦
Tel:03-5495-1381 FAX:03-5495-1388
e-mail: koyama@e-vic.co.jp  URL:http://www.e-vic.co.jp
〒108−0075 東京都港区港南3−5−16港南廣瀬ビル1階

以 上